傷ついた女戦士とは?



2015年02月09日

傷ついた女戦士とは?

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このはなさくやです。



3月7日(土)開催の1DAYワークショップ

「キャリアか?結婚か?〜両親を許すとすべてを受け取れる。傷ついた女戦士から女神への変容〜」

について、ご参加を検討されている方から、ご質問をいただきました。





>このはなさくや先生、副題に「傷ついた女戦士から女神へ」とありますが、

>「女神」はなんとなくわかりますが、

>「傷ついた女戦士」とは何を意味するのですか?



はい、これについてお答えしますね。


「戦士」というのは人間のアーキタイプ(元型)のひとつです。



女性だったら「女戦士」。



アーキタイプとは誰もが深層心理に持っているもので

前出のユング心理学の祖であるスイスの精神科医カール・ユングは、

元型とは、人や行動、人格のモデル、

人類共通の雛型(元型)であると考えました。





世界のどの民族の神話や伝説をみても共通して出てくる登場人物っているでしょう?


英雄とか、囚われの乙女とか、すべてを慈しみ包み込む母とか、老賢人とか、

怪物とか、ずるがしこい泥棒とか...


ま、そういうものだと思っていただければいいです。



アーキタイプ論について詳しく話すと、土日のセミナーが出来るくらいになっちゃうんで、

この辺にしておきますね。




で、何が言いたいかと言いますと、

「女戦士」はあなたの中にもいるんですよっていうこと。



さらに、「傷ついた女戦士」について。



いまは平成の世ですから、

男女平等はこの保守的な日本でもあたりまえになってきましたね。



女性が社会にでて働くのも珍しいことではなくなりましたね。



自分の才能・スキルを生かして働いて日々の糧を得る、

日々の糧を得るだけではなく、社会に貢献していく。



ですが、女性が社会に出て働く、ということについて、

女性自身の中で次の二通りのリアクションがあるように思います。



1.女性が社会に出て働くためには、

男性のようになって、男性に負けないようにしなければ生き残っていけない、

という思い込みから女を捨ててしまう。



2.上記への反発ですが、女を捨てて男性のようにならなければならないのなら、

働くのなんてイヤ。

男性からペットのようにかわいがられるおバカさんのまんまでいる方がマシ、

といった具合で、

誰かから見染められて愛されて結婚することしか頭にない、

アタマん中がマシュマロでできてるんかいな?と疑いたくなるような

依存的でクネクネクネクネした自分軸のない女性になる。




どちらも、男性性というものについて理解のが不十分なまま、

「男性とはこういうものだ」という誤解や思い込みから、

男性に負けないように、男性のようにやらなくちゃいけない、

と思いこんで女を捨てて頑張ってしまったり、

女を捨てて頑張った結果、男性から愛されなくなるのがイヤなので、

それに対するカウンターとして、

脳みそマシュマロ、カワイイだけがとりえの依存ちゃんになってしまう、

これのどっちかをやっているにすぎないんですね。



見え方は真逆ですが、根っこの問題は同じなんです。




で、さきほどわたし、

>男性性というものについて理解のが不十分なまま、
>「男性とはこういうものだ」という誤解や思い込みから、

と書いたんですが、

どんな誤解や思い込みかというとですね...



「攻撃性」です。



たぶん、幼少期に育った環境で、

父親や祖父、叔父、兄などの身近な男性が支配的だったり攻撃的だったり、

暴力をふるう、暴言を吐く、力で抑え込んで女性の意見を封じ込める、キレるなど、

攻撃的な面を見せていた印象がつよく残っていて

男性とはそういうものもの、

したがって、社会にでて男性と対等に働くのであれば、

自分も同じようにしないと生き残っていけない、

そんな図式がアタマの中でできあがってしまっているのでしょう。



男性の働き手(父、祖父、叔父、兄など)が攻撃性を家庭にもちこんでいた場合、

娘である女性の中に、その男性像がコピーされてしまって、

同じように攻撃的で支配的なタイプになってしまったり、

その逆で無力でかわいそうな依存的な女性を演じてしまっているケースが多いと

考えられます。



ちなみに無力でかわいそうな依存的な女性が攻撃的ではないということではありません。


内に秘めた攻撃性を隠したまま、

パートナーに攻撃的で支配的な男性(モラ夫)を引き寄せ、

彼に暴君の役をやらせます。




女性でも働くのは当たり前の時代になってきました。

しかし、女性の真の社会参加をはばんでいるのは、

女性自身のこういった男性性の誤解や誤用かもしれません。



幼いころに家庭で受けた傷を社会に向けて復讐しているのかもしれません。




このワークショップでは、その傷を癒やし、ゆがんだ男性像を手放し、

あなたの中の男性性を、「暴君(男性性が不健全で未熟な状態)」から、

「愛するものたちを守る守護者」「冒険者」「真の英雄」

(いずれも男性性が成熟し健全に機能している状態のときに現れるアーキタイプ)

に育てていくこともします。



そして、内なる男性性が成熟し健全に機能している女性の場合、

凛々しくて美しい女性に自分自身がなりますし、

「愛するものたちを守る守護者」「冒険者」「真の英雄」タイプの男性を、

パートナーとして引き寄せられるようになっていきます。




このはなさくや










追伸:



自分の中の真の男性性を受け入れた時に、

Real Man(本当の男)との出会いが生まれます。


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