これはですね、わたしの料理嫌いのルーツが、
母がイヤイヤ料理をやってて、
やりたくないならやめりゃいいのに、
やめずにイヤイヤやってるもんだから、
やりたくないのにアンタたちのせいでやらされてる、
っていう被害者意識炸裂なんでしょう、
やたら恩着せがましかったことにあったことを書いたものでした。
そしたら、
「さくや先生が欧米人男性と結婚することのメリットについての
記事を書いてらして...」
とか言い出す人が出現しましたね〜。
まあ、予想はしてたことなんだけど、
別にわたし、外国人男性と結婚することのメリットなんて、
ひとっことも書いてないないんですけどね〜。
人って、自分の見たいように見て、
読みたいように勝手に解釈するってホントだな〜、と。
たしかにウチの夫は外国人です。
より正確に言えば英国人ですが。
あ、ちなみにね、外国人=欧米・豪州・NZあたりの白人っていう図式が、
自動反応で出ちゃう人。
これ、ただの思い込み、
もっとハッキリ言えばある種の洗脳だって、
気づいた方がいいかも(苦笑)
国際結婚、ステキ〜、あこがれるぅ〜、
ダンナ様、やさしいんでしょ?
レディーファーストなんでしょ?
こういう単細胞、ホント多くて困ります。
国際結婚だって、
おとなりの中国や韓国や台湾の方との結婚だって国際結婚でしょ?
外国人、外国人っていうけど、
旧ソビエトのウズベキスタン、こちらはテュルク(トルコ)系、
カザフスタンやブリャート(モンゴル系)、
東南アジアやインド、パキスタン、スリランカ、
アフリカ諸国、アラスカのイヌイット等、
北朝鮮とかあの悪名高いイスラム国の人だって、
み〜んな外国人でしょ?
んで外国人イコール、全員レディーファースト、
んなわけあるもんか。
欧米人男性でも、女性に暴力振るう男性結構いますよ?
レディーファーストにあこがれて欧米人と結婚したがるアジア人女性と、
自国の女性と違って自己主張しない、
三つ指ついて三歩下がって自分の後ろをついてくる、
従順で自分を王様のような気分にさせてくれるであろう
アジア人女性との結婚を夢見る欧米系白人男性。
こういう組み合わせってホントに多いです。
これって、お互いのニーズが真逆でしょ?
で、男女平等とレディーファースト
(このふたつってホントは相矛盾するものだけど、混同してる日本人女性は多いですね)
を期待して、自分の意見を言おうものなら、
従順なお人形のようなアジア人女性幻想をブチ壊された欧米人男性が、
逆ギレして妻を殴るわけです。
アメリカの白人男性イコール、全員ハーバード卒でMBA持ってるわけじゃないですし、
白人男性とは言っても南部のレッドネックだっているわけで。
教育水準低くて、無教養で、
ものすごい南部なまりで、自分の女性のつれあい(奥さんや彼女)に対して、
「Bitch」と呼びかけることなんて日常茶飯事な男性、わんさかいますし。
ちなみに、ホントに欧米人男性との結婚にあこがれて、
出会ったばかりの情熱に押し切られてアメリカについていっちゃって、
恋愛初期のラブラブ幻想がさめきって、
言葉のカベで相手が興奮してまくしたてる汚いスラングがわからずに、
不安そうに顔色うかがってると、
それが余計相手のサディスティックな感情に火をつけて、
相手のDVのモロターゲットになっちゃって、
おまけに子供までとりあげられて、
心身ともにズタボロになって離婚して日本に帰ってきた、
そんな女性クライアントさん、何人もいらっしゃいます。
おっと、ついヒートアップしちゃいましたが。
さて、ついでにいうなら、
レディーファーストイコール、
こちらがなんにも言わなくても察してくれる、じゃないですよ?
この手の、
レディーファーストイコール、こちらがなんにも言わなくても察してくれる、
っていうカンチガイは、
たまたまひとりかふたりの欧米人男性と、
それもほんのちょっと(1〜2年程度?)つきあった経験がある女性に多いかな。
つきあってまだ1〜2年程度だと、
まだその男性にとってはその女性の存在って新鮮で、
「新規顧客」みたいなものなんですよね。
その新規顧客のハートをガッチリつかんで固定客になってもらうために
営業マンは、普段はやらない特別サービスも頑張ってするでしょ?
そういう自分を好きになってもらうための売り込み行動の一環として、
普段やり慣れてない「察する」ってことをやってるにすぎないことを、
その男性のデフォルトだってカンチガイしちゃって、
しかも、そのカンチガイや幻想が崩れさるほどまでには長く付き合わないうちに
どっちかが自分の国に帰国したりとかで遠距離になって自然消滅するなど、
関係が終わっちゃうから、
脳内スイーツな幻想だけが残る。
そして、
「外国人男性ってステキィィィィィ。ロマンチックゥゥゥゥゥ。」
を炸裂するイタい女性のいっちょあがり、なわけです。
この恋愛初期における男性側の売り込み行動をレディーファーストって勘違いすると、
そのあと日本人男性とつきあったときに大変です。
「欧米の男性はレディーファーストなのにぃ〜。ハァ〜。」
ってため息つくはめになるんです。
んなもんは、ただのファンタジーですよ、ファンタジー。
ハッキリ言いますね。
レディーファースト、イコール、察してくれる、じゃないですよ?
洋の東西問わず、男性は察するのがニガテです。
ちなみに、国際結婚をすれば幸せになれる(幸せにしてもらえる?)
ってもんじゃないですよ?
そして、さっきも言いましたけど、
国際結婚イコール欧米白人との結婚じゃないですしね。
欧米白人との恋愛や結婚にやたらファンタジーもってる人。
悪いこと言わないから、その脳内スイーツ卒業しましょう。
ちなみに、脳内スイーツな方があこがれる、
欧米人男性と国際結婚しても、
幸せになる人と不幸になる人に真っ二つに分かれます。
あ、別にこれは国際結婚じゃなくて、日本人との結婚でも同じですけどね。
なので、「結婚して幸せになる人ならない人」にしておきましょ。
では、幸せになる人の口ぐせから。
「わたし、ウチの夫と結婚してホントによかった。
ウチの人ね、言えばなんでもやってくれるのよ?」
次。結婚して不幸になる人。
「あ〜、相手間違ったかも。
こんなヤツと結婚なんかするんじゃなかった。
だって、ウチのダンナ、言わないとなんにもやってくれないんだもん。」
この両者、実はまったく同じことを言ってるの、わかります?
結論から言うと、洋の東西問わず、男性に「察して」はムリです。
女性の多くが(全員とは言いません)
「アタシ数字ニガテ〜。キカイ、ニガテ〜。」
って言うのと一緒です。
女性でも数字に強い人、キカイが得意なヒトいるし、
男性でも人の気持ちを察するのが得意なヒトとかいますよね。
たとえばわたしの仕事である心理カウンセリングやセラピーをされる方で、
すぐれた男性カウンセラー、男性セラピストの方、いらっしゃいますし。
で、「察してくれない」って怒る理由。
それは、「赤ちゃん扱いされたい願望」「幼児性」が抜けきってないと、
そうなる傾向性は強くなりますね。
赤ちゃんみたいに、
「あらおっぱい?」「おむつがぬれてるの?」「おべべがチクチクするの?」
って始終顔色うかがってもらって、
チヤホヤチヤホヤされたいという願望です。
「なんで察してくれないの?なんでそんなに鈍感なの?」
と男性をdisるなら、
男性陣だって言ってますよ?
「オンナってなんであんなにめんどくさいんだ?
こっちが思ってもいないことを勝手にアタマん中で想像して、
人のこころんなかにズカズカ入りこんできて勘ぐって、
あなた、こう考えてるんでしょ?ああ考えてるんでしょ?
怒ってるの?気に入らないの?
挙句の果てには、わたしのこと、もう愛してないのね?
って顔を曇らせて泣きだす。
もう勘弁してくれ。めんどくさいったらありゃしない。」
「察してくれない」って怒る女性陣。
それはですね、あなた、
「わたしは成長したくない、赤ちゃんのまんまでいたい。」
って言ってるのと同じですよ?
察してくれない男性と、
勝手に察しては(妄想しては)グズグズグズグズ文句言ったり泣いたりする、
めんどくさい女性。
じゃあ、なんでこんな相反する二人が惹かれあうのか?
不幸なだけじゃん?
神様、アタマわるいんじゃないの?
はい、では、この相反するふたりが一緒になるメリットをかきますね。
察してくれない男性と対になることで、
われわれ女性は、
自分の思いや気持ちをちゃんと言葉に出して表現すること、
自分の感情に責任を持つことのパワーを学びます。
めんどくさい女性と対になることで、
彼ら男性は、アタマで考えたり分析するんではなく、
「感じ取る」ことを学ぶんです。
結婚って、そういう意味でいい修行なんです。
わかったかな?
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